バンタン卒業式 米イェール大学助教授・経済学者の成田悠輔氏のスピーチについて www.youtube.com 実に何年振りかに書いてみたくなったので、特に目的なく投稿してみる。若かりし頃のバイトの先輩がここの卒業生でもあり、気になった。 【成田悠輔氏メッセー…
今日はクリスマス。 一日、山積みの雑多な書籍と格闘して三連休が終わりました。 さてクリスマスということで今年1年私もしっかり「悔い改めて」今年最後のお仕事と新しい年に向かいたい。 そんなわけで山積みの本から厳選してご紹介したいのは「よい謝罪」…
デザインへの誘惑 仕事がらパワーポイントのスライドを作ることが多い。20代のころはは、製品マーケティングや販促を担当していたこともあったのでチラシ作りもよくやった。しかしながら、専門的にデザインの基本を学ぶということはせず、ほぼ独学でやってき…
うまくいっているように見える人とうまくいっていないように見える人がいる。 本当のところはその本人にしかわからないが、うまくいっている人はあたりまえで単純なことを意識的にか、無意識的にか知っているのかもしれない。そんなことを少し考えてみた。 …
「なぜ」で始める要件定義 この本は、デザイン思考に精通したある方のFacebook記事の紹介で購入したもの。本日手元に届いたので早速読んでみた。タイトルの帯には「目的思考(この要望は何のため?)デザイン思考(もっと良い手はない?)で要件定義を成功に…
協創のデザイン・シンキング 週末に日立製作所さん主催のSocial Innovation Forumに参加してきた。 10/30に開催された基調講演では、元WIRED 編集長のクリス・アンダーソン氏の講演、IDEO共同経営者のトム・ケリー氏の世界的なBig nameの方のお話を聞けると…
物事をうまく成し遂げる 勉強でも、仕事でも、効果と効率をきちんと分けて考えて行動することが大事。 前提となる興味関心、目的思考、やりぬく意志はもちろん最も大事だが、物事をうまくやるためには、方法論も知っていた方がよいと考えている。 限られた人…
「わかる」を「できる」に変えたい いつも「わかる」という知っていたい欲求は強いが、その一方でその知識が「できる」ようになっていたらもっと嬉しい。 その欲求にこたえるかのように「なぜ、ノウハウ本を実行できないのか 『わかる』を『できる』に変える…
今回で超速スキル獲得術のエントリは最終回。 最後は効果的学習のための10の基本ルールについて取り上げる。 効果的学習のための10の基本ルール スキルとそれに関連したトピックについて調べる わからなくともやってみる 心的モデルと心的フックを知る 望ん…
20時間第3回目。 今日は超高速スキル獲得法 10のルールについて。 超高速スキル獲得法10のルール 新しいスキルを身につけようと決めたときに役立つ10のルールがある。このルールは、「一時的に何かに夢中になる」という状況をつくりだすのに役立つ。興味関…
前回の投稿からかなり時間が空いてしまったが、書かないと次にいけないような気がするので続きを書き上げることにしたい。 「どれだけ時間を費やすかでなくその時間で何をするか」 本書で取り上げられている超速スキル獲得法では、「必要十分」という考え方…
半年ぶりのブログ更新。 今回のテーマは1+n回となりそう。。。 「学びを学ぶ」 前年度が4月末に終わった。連休に山に登りながら自分なりに振り返ったが、なかなか密度の濃い1年であった。数々のチャレンジも含め、個人の振り返りとして、今後の数年を考え…
今年は人生の大きな転換期となった1年だった。 また今年は今まで以上に新しいことをいろいろ吸収した1年でもあった。 今年学んだ中で一番大きな気づきは、「 念」という考え方。 今の心と書いて「念」。英語では「 mindfulness」である。 仏教の概念である…
「自在力」との出会い この本は前職のメンバー ゼウスくん(仮)に教えてもらった。(名著のご紹介ありがとうございます!)ゼウスくん(仮)は親からこの本を紹介されたらしい。早速Amazonで購入してみた。 本の帯には、 「渡部昇一氏も感嘆! 塩谷先生は、96歳…
脳と感情については切っても切り離せないテーマ。 わかりやすい記事を見つけたので自分の頭の整理用にサマってみた。 感情とは、扁桃体が下した評価を体に伝えるメッセージ 感情には、ものごとを「評価する」という機能がある 好ましい対象には好意的な感情…
80年代前半、世の中はYMOをはじめとしたテクノポップが流れ、バブル前夜といった比較的明るい時代。ちょっと世の中を斜め読みしたサブカルチャーがはやりのころ。 もともとのきっかけは小学校の図書館だったろうか? 物心ついたときからSFが好きだった。友人…
卒業、そして新境地へ 更新を中断していた間、10年以上勤務した総合人材サービス会社を「卒業」した。在職中長期にわたり直属の上司であった所属会社の社長にもこのタイミングで新たなチャレンジをしたいとお願いし、きわめて前向きに卒業した。 前職では社…
「考え方がなぜ大事か」第4回。 前回は「大義」がなぜ大事かについて持論をぶちまけた。では具体的にどうすればいいのか。それについて若干雑な感じではあるが骨太なところを書いてみたい。 まずリーダーがたたき台の方向性を示し、たたき台を元にチームで共…
「考え方がなぜ大事か」第3回。 今回は事業のミッションやビジョンといった若干青臭いテーマについて書いてみたい。自分的にはこういう抽象度の高い理念を持って仕事をやることこそが、「はたらく」ことの本質的な意味だと考えている。ただ生きるための日銭…
「考え方がなぜ大事か。」の第2回。 今回は自分を育てていただいた企業のDNAについて取り上げたい。 企業に埋め込まれたDNA。先人や仲間が作り上げた文化、組織風土は、個人の職業観や人生観に大きく影響を与える。自分の意図とは関係なしに、組織の色に少な…
今年初の投稿。すでに2月になってはいるが、継続は力なり。 中断をも肯定的にとらえ今日からまた再開してみる。 人生で一番大事なことは「考え方」である。 「人生で一番大事なことは「考え方」である。」と言い切りたい。 この言葉は、社会人になったとき最…
前回は、提案のストーリーを組み立てる3つのポイント(必然性、効果・効用、実現可能性)について取り上げた。今回はその中身を考えていく上で有用なToolについて説明したい。 Tool 1:「Win−Win」を第一に考える お客様が何を必要としているのか、何が解決…
昨日、休み明けに提出予定の提案書レビューをしていて、若手メンバーから視聴率の高かったテーマを本日は取り上げたい。提案書の書き方というか、提案書のストーリーの作り方について。 メッセージのパターン ビジネスの場面では、客観的に論証することで、…
前回までフレームワークについて説明してきた。適切な構造を作ることができれば、情報の整理や分析、アイデアの創造は飛躍的に早くなる。今回は頭を「ひねらんかいっ!」的なツールについて取り上げる。行き詰まりな問題解決を創造的に、前向きに解決してい…
オリジナルを作る意義 前回まではフレームワークの使い方を中心に考察してみた。端的にまとめれば、「様々なフレームワークを縦軸、横軸に配置することにより、問題の全体像の定義や分析フレームを手早くMECE感を持って作り出すことができる」ということがポ…
前回はフレームワークの重要性と基本的な使い方について取り上げた。今回はフレームワークを使いこなす前提として、フレームワークの使いこなし方について書いてみたい。 フレームワークの集め方 2013年現在の世の中は、たくさんの情報であふれかえっている…
前回はMECEな軸を利用した資料作成の技術について書いてみた。話は前後してしまったが、今回はフレームワークそのものについて考察してみたい。 フレームワークとは? フレームワークとは経営戦略や業務改善、問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み…
MECEという概念を知っていても、それを利用してどう資料を作るかはまた別問題である。ビジネスコミュニケーションにおいては、話者の伝えたいことを効率的、かつ効果的に相手に伝える必要がある。その際、MECEに整理した内容であれば、コミュニケーションを…
資料作成を行う場合、全体像を提示してから部分について取り上げていくことが一般的である。自分が資料作成を行う際には、通常まずテキストでアウトライン(目次や全体像)を作り、それをパワーポイント(PPT)等のツールで各チャートのタイトルに分解し作成…
前回はフォトリーディングの概観について見てきたので、今回はいきなり中身の説明から入りたい。今回のエントリは、もともと社内の若手コンサルタント向けの研修の材料として個人的に作成したテストから再構成してみた。実際のスキルを使えるようにすること…