学びを学ぶ
半年ぶりのブログ更新。
今回のテーマは1+n回となりそう。。。
「学びを学ぶ」
前年度が4月末に終わった。連休に山に登りながら自分なりに振り返ったが、なかなか密度の濃い1年であった。数々のチャレンジも含め、個人の振り返りとして、今後の数年を考えた中で確実に成長したと感じられる1年であった。
成長過程の企業らしく、内外環境の変化の速さ、それに伴う意思決定の速さ、決定事項の対応スピード、求める成果のレベルはかなりジェットコースター状態。
そういう新しい変化が連続する環境の中で、これまで以上に自分自身が成長していくためのやり方が必要だと感じた1年でもあった。そして、自分自身の成長だけでなく、自分の立ち位置から見て総合的に大事だと考えたのが「新しいスキルを早期に獲得する力」だ。
「伝え、説明することで理解する」
「デキ」はともかく、もともと私は自分自身のスキルアップに関して趣味的レベルの探究心がある(と、近年本棚を眺めながら感じるようになった。)。
今までできなかったことができるようになると思考や行動の時間の短縮、仕事の品質の向上につながり、これまでと異なるレベルを味わうことができることに喜びを感じるタイプだ。
同じように、所属組織や仲間に対しても、自分が学んだことを積極的に伝えたい気持ちが強い。議論して、自分自身の理解を深め、スキルの精度を高め、定着化させたいという意図で、周りの誰かと、主に対面でシェアしている。
人に教えることが最も理解を深めることだとコンサルティング会社時代の上司に教わったことも影響していると思う。「教える人が、(教えることを通じて)最も学ぶ」のであると。
「たいていのことは20時間で習得できる」
そんな中、関心を引いたのがこの本。
本の帯には、
「忙しい人のための超速スキル獲得術」
「あらゆる技能の習得に応用できる」
「初心者が上手にこなせるようになるまでの最短の道を手ほどき」
「本書は新しいスキルをできるだけ速く習得するための、体系的な方法を紹介する。この方法はどんなものにも通用する。・・・」
と魅力的な文句がちりばめられている。
この著者についてはTEDトークにも出演しているのでご存知の方も多いと思う。
自宅の蔵書スペースと財布事情、のちのちの必要性検討の手間を削減するという観点で、たいていの新刊本は1度か2度、本屋の棚で通読し、数日しても興味が高ければ買うようにしている。最近はその本のエッセンスだけであればどなたかのブログを確認すれば終わるような本も多い。
本書については上記のTEDに代表されるように、多々情報はネット上にあるのだが、どうしても手元においておきたい、いや置いておくべきだろうと思って1か月の思案ののちに購入した。
せっかく買った新刊本なので自分の引き出しとして整理しておきたいという衝動に駆られ久々にブログに書き込んでみることに。中身・ポイントのみ書こうと思ったが、導入で今日は終わってしまった。。。
… To Be Continued